汗ばむ季節の皮脂バランス やさしく整えるコールドプロセス石鹸

汗ばむ季節の皮脂バランス やさしく整えるコールドプロセス石鹸

目次

  1. 汗ばむ季節に起こる肌の変化

  2. 皮脂と肌バランスの関係とは?

  3. 洗いすぎがもたらす悪循環

  4. コールドプロセス石鹸が肌にやさしい理由

  5. 汗ばむ時期に取り入れたい洗顔ルーティン

  6. よくある失敗とリカバリー法

  7. おすすめアイテム

  8. まとめ


1. 汗ばむ季節に起こる肌の変化

5月に入ると、気温と湿度が徐々に上昇し、肌の水分と油分のバランスが乱れやすくなります。特に日中は汗をかく場面が増え、皮脂分泌も活発に。顔がテカリやすくなったり、毛穴の目立ち、ざらつきやすさを感じたりする方も多いのではないでしょうか?

こうした“汗ばむ季節”は、肌にとっては意外とデリケートなタイミングです。肌表面の変化だけでなく、角層の水分量や皮脂腺の活動量も季節に応じて変わるため、今までのスキンケアが急に合わなくなると感じる方も少なくありません。

「なんだか肌の調子が不安定」「いつもと同じケアなのにテカリが増えた」そんな兆候に気づいたら、洗顔のアプローチから見直してみるのも一つの方法です。


2. 皮脂と肌バランスの関係とは?

皮脂は肌の表面を保護し、水分の蒸散を防ぐ重要な役割を果たしています。一方で、過剰に分泌されると毛穴詰まりやテカリ、肌荒れの原因にも。

このバランスは、外気の変化やスキンケアの習慣によって崩れやすいもの。たとえば、強い洗顔料や頻繁な洗顔によって皮脂を過剰に取り除いてしまうと、肌はその状態を補おうとして逆に皮脂をたくさん分泌しようとします。これが、皮脂バランスの悪循環を生む原因です。

さらに、季節によって皮脂の性状も変化すると言われています。夏にかけては皮脂が酸化しやすくなり、これが肌のくすみやニキビの原因となることも。そのため、単に「落とす」のではなく、どのように“調整するか”という視点が大切になります。


3. 洗いすぎがもたらす悪循環

「皮脂が気になるから、すっきり洗いたい」——その気持ちはよくわかります。ただ、強い洗浄力の洗顔料で皮脂を根こそぎ落とすと、肌は一時的に乾燥し、その乾燥を補うためにさらに皮脂を出す、という悪循環に陥りがちです。

このような状態が続くと、皮脂と水分のバランスが崩れ、肌はテカリやすくなるだけでなく、かさつきやごわつき、毛穴詰まりといった多様なトラブルを抱えやすくなります。特にこの季節は紫外線の影響も重なり、肌が敏感になりやすいため、必要以上の洗浄は避けるべきです。


4. コールドプロセス石鹸が肌にやさしい理由

THE COLD PROCESS(ザ・コールドプロセス)の石鹸は、熱を加えず、低温でじっくりと熟成させる“コールドプロセス製法”によってつくられています。この製法の最大の特長は、天然の保湿成分(特にグリセリン)が石鹸に自然なかたちで残るという点です。

グリセリンは肌の潤いを保つ働きがあり、洗顔後のつっぱり感を防ぎ、しっとりとした洗い上がりを実現してくれます。また、合成界面活性剤や防腐剤、合成香料を使わず、素材の力だけで肌を清潔に保つことができるのも大きな魅力です。

皮脂を「落としすぎない」、けれど「ちゃんと整える」。そんなやさしさと機能性を両立した洗顔が、コールドプロセス石鹸には備わっています。


5. 汗ばむ時期に取り入れたい洗顔ルーティン

朝晩2回の洗顔は基本ですが、この時期は以下のようなポイントを意識してみましょう:

  • 朝の洗顔: 寝ている間の汗や皮脂を軽く落とす“リセット洗顔”。やさしく泡立てた泡で、摩擦を抑えて洗うのがコツ。

  • 夜の洗顔: 日焼け止めや外気の汚れ、皮脂をしっかりオフ。メイクをしている場合はクレンジング後にコールドプロセス石鹸でダブル洗顔を。

  • 洗顔後: タオルでこすらずにやさしく水気を取り、すぐに保湿ケアを。

また、汗をかいたときに「つい1日に何度も洗ってしまう」方は、洗顔料を使う回数を見直し、ぬるま湯のみのリセットで済ませる時間帯をつくるのもおすすめです。


6. よくある失敗とリカバリー法

ケース1:洗いすぎて肌がつっぱる、皮がむける

これはよくある“清潔にしたい”気持ちが強すぎるケース。皮脂を取りすぎて、角層がはがれやすくなっているサインです。コールドプロセス石鹸でやさしく洗い、保湿を徹底することで数日〜1週間で回復傾向が見られることも。

ケース2:洗顔不足で毛穴が詰まる、ニキビができる

「肌をいたわるために洗顔料を使わない」という選択も、間違った方法で続けると汚れが残りやすくなり、毛穴の詰まりや炎症のもとに。夜はしっかり泡立てて、洗浄力のあるやさしい石鹸で汚れをオフしましょう。

ケース3:肌質に合わない洗顔料で肌が赤くなる

アルコールや合成香料、スクラブ入りの洗顔料は肌刺激が強い場合があります。敏感に傾いたら、成分がシンプルなコールドプロセス石鹸に切り替えて、刺激の少ないケアを心がけましょう。


7. おすすめアイテム

5月の汗ばむ時期におすすめなのは、すっきり感とやさしさを兼ね備えた石鹸。たとえば、クレイ入りで余分な皮脂を吸着しつつ、肌を乾燥させすぎないタイプの製品もおすすめです。

春の特集ページでは、この季節に合わせたアイテムがピックアップされています。肌と向き合う5月の洗顔習慣に、ぴったりの一品を探してみてください。

▶︎ 春の肌ケア特集ページはこちら https://thecoldprocess.tokyo/pages/spring-2025

▶︎ 新生活応援ギフト特集はこちら https://thecoldprocess.tokyo/pages/newlife


8. まとめ

汗ばむ季節は、肌にとっても調子を崩しやすい時期。皮脂が増えるからといって洗いすぎると、かえって肌バランスを崩してしまうことも。やさしく、でも必要な汚れはしっかり落とす——そのバランスを実現するのが、コールドプロセス石鹸の魅力です。

洗顔を見直すことで、肌は確実に変わっていきます。毎日の習慣の中で、肌との“対話”を忘れずに。やさしさで整える、5月の洗顔を始めてみませんか?